ブログをアップせずに何をしていたかというと、、、、断捨離、整理整頓、掃除。
のびきった庭の木を切ったり、みないふりしていたけど、そろそろ気が狂いそうになり、子供たちの部屋をちょこちょこかたずけしたり、、、、 相変わらずやる事はいっぱいで、溜め息、、、。 そんななか、ちょこちょことフィギュアスケートの世界選手権をみていました。 最近は探すと、少しの時間差でライブ並にみえるのですよね。それでも全部はみれないし、好き又は話題の選手の演技をつまみみするぐらいです。 まずは私の一番大好きなアイスダンサーのパパダキス・シゼロン。ショートでは彼ら本来の力が出し切れていませんでしたが、フリーではやってくれました! 彼らの世界観が大好き。すーっと滑り出したら彼らの世界観にすっと引込まれる。すごーく詩的なペアなんだよね。 アイスダンスはどちらかというと、女性のが目立つペアが多いけれど、パパシゼは両方の魅力が良く引き立つカップルだなぁって思う。 金をとったカナダのテサ・スコットのペアは凄い上手いとは思うけれど、いつもテクニックでは感心しても、引込まれたり,魂を揺さぶられるかというとそうでもない。 これはシングルの男子も同じで,昔は上半身の使い方が苦手で好みではなかったパトリック・チャン の最近の演技に心うたれる。ジェイソン・ブラウンにしてもパトリックも、クワドいらないよ。入れなくても観客の心を引込む技量が十分ある。 記憶に残る、心うたれる演技は、時として順位と連動しないもの。そこがスポーツと芸術、採点競技であるフィギュアの難しい所なのかなぁ。。 さて、好みで言うと、カザフスタンのデニス・テン選手も好きですが、今回観ていて、あれ?体調でも悪いのかなというほどの演技で心配になりました。後日談で怪我をしているのに、オリンピックの枠取りの為に出場されたというのがきこえてきたので、若いのに国を代表するアスリートの重責に、心が痛くなりました。 そして、若手の中では宇野しょーまと並び、ホールパッケージの選手と思うネイサン、フリーでも本領発揮とはならなく、残念でした。演技中、ふと足下をみたので、靴になにかあったのかな?と一瞬思ったけれど、そのまま演技を中断する事もなく、私のきのせいかと思っていたら、こちらも後日談で演技中靴が壊れたけどクワドをとんだとか、、、、(驚) このネイサン選手、パトリックやジェイソンの年になった時に演技に厚みがついたら、どんな選手になるのかな?と脅威です。まだ17歳でスケーティングは品があってきれい。宇野選手は19歳であの演技、、ってこれも凄い事だわ。しかも謙虚で一生懸命ってところがかわいい(笑) スペインのフェルナンデス選手の演技はあまり好きではないけれど、かれも年を重ねて進化していくだろうし、フィギュアってやはり年を重ねて大人の色気とかが表現できる競技だと思うので、20代のある程度達した年からは、クワドやジャンプは二の次で演技,芸術性で戦える部門をつくってくれないかなぁ、、、って思うのよね。 さて、私は今の何でも4回転ありきの傾向を好ましく思っていない派ですが、男子のジャンプという枠だけで観たら、クワドのみで好きなのは、羽生選手と宇野選手の4回転ジャンプ。この二人のクワドは本当に軸が細い。なかでも羽生選手はとんだ後も流れるような降り方で、さすが4回転ジャンパーだなと思う。スピンのLINEも綺麗で彼の細身の体型が引き立つ。ただ、毎年曲をかえているのに、何を踊っても、同じに見えてしまうのは何故だろうか? シングル女子はこれまたちょっとだけ観ていたので感想を書けるほどではないのだけれど、、ロシアの選手のアンナ・ポゴリラヤは、今年のスイスのアートオンアイスに出演していたので、注目しました。彼女がまだ10代ってのが驚きの色気のある選手。 私がみたローザンヌ公演では、高橋大輔サンの演技前に滑り、其のときの小道具だったカツラが取り残されたまま、高橋大輔サンの演技が始まるというハプニングが、、、、 ちょうど私の目の前の当たりに残されたかつら、、、、あれ?危ないんじゃないのかなぁと思いながらビデオを撮っていたら、ビデオの視界にちらっと彼女が入り込み、カメラが一瞬高橋サンを見失う(汗) 何が起きたの?とレンズから視線を外したため,,(泣) コラボか?というくらい自然に彼女が出て来て、スピンを一緒に滑り、カツラをとり、踊りながらはけていきました、、、、、。 其の彼女がショートで素晴らしい演技をしたにもかかわらず、あまり点が出てなかったこと、観ていないのですが、フリーでミスをして、悲しんでいた事をきき、心が痛みます。 日本の女子は2枠がとれたようですが、若手の成長が著しいシングル女子は、国内で予想もつかない激戦になるようで、楽しみだけれど、選手寄りで考えると,凄いプレッシャー。とにかく怪我がないように祈ります。 そして最後に、ツボだったのが、選手並に海外メディアから注目の的、大人気だった高橋大輔氏。ナビという立場でフィギュアの見どころ等紹介していたのですが、本当にいちいち、彼の意見をもっともっと聞きたくなる、彼独特の鋭い視点なのに暖かい彼の人間性が炸裂していて楽しめました。ナビも素敵けど、やはり氷の上でゲストでもいいから、滑ってほしいなぁと私だけでなく,世界中のファンが思っているらしく、フィギュアの競技としての限界を感じました。彼のようなスケーターはここしばらく出ない気がする。後進たちが驚くほどの進化をしていても、彼の領域(競技を超えた演技)にはまだまだほど遠く、そんな彼の現役時代を全く知らなかった私は一体なんなんだ!と思わないでいられない。(ブツブツ) さて、気を取り直して、これで暫く、私は断捨離,片付けに専念(笑)
by venus28
| 2017-04-02 20:48
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